ども、カケヌケール・ヨロコビッチです。
昨日はメールで招待のあったイベントに行ってきました。
いやー出張ついでに寄ってみました、っていう体で超軽く考えていたのですが、甘かった…。展示車両が7シリーズとi8って時点で気づくべきだった。
これは本当にセレブ向けのイベントだってことを…
入り口からしてヤバイ
場所は六本木ヒルズの裏にあるグランドハイアット東京。一泊5万コースのハイパーセレブシティホテルだ。
まず車寄せからしてヤバイ。
わかりにくいけど、写っているだけでi8が2台、X6(X4?)、ベンツGクラス、ポルシェカイエンが1台ずつ。ほかもわかんないけどどれもドイツ車。あと入ってくる車も全部外車。
このあたりから「あれ?」って違和感(場違い感とも言う)を覚え始める。
気を取り直してホテルの中に入る。場所は3階の何ちゃら言うホール。エスカレータを上がり、3階へ。そこは…
なんやこれ!やっべ!
でも焦りを隠しつつ受付の綺麗な、どころでは済まされない尾根遺産の所に行ってみる。
お「招待状はお持ちですか」
…えっ、これ招待制なんすか。もしかしてこれ気軽に来ちゃイケナイやつ?でもメールもらってたな。と思ってメール見せるとOKだった。
お「担当のディーラーを教えていただけますか?」
と言われたので教えると、
お「こちらへどうぞ」
右を向くと…
いぎぎ!
ディーラーのブースの中を歩いていく…恥ずかしい…。で、ディーラーの受付を済ませて中に案内してもらう。なんかライブの音が聞こえる…ピチカートファイブの人が来てるらしい。
中に入ると…
うぐぐ!
まじ場違い感はんぱねー!
パンプキンプリンとコーヒーと手土産をいただきました。フードはサーモンマリネとか軽食も選べました。ドリンクは定番の飲み物とアルコールもちょっと。
くっそうまし。こんなの初めてレベル。これだけで1500円は取れそう。
展示車両見学へ
しばらくすると営業氏が来て下さった。勘違いして来場した僕にも優しく相手してくださり、大変気が楽になりました。
雑談の中で、何で木曜日開催なの?って聞いたら、
「木曜日はお医者様がお休みの方が多いのです」
とのこと。俺、爆死。恥ずかしくて帰りたくなった。でも自分で望んで来たのだから楽しもうと思い、いざ実車見学へ。
760とか750とかは、自分で運転する車ではない、いわゆるショーファードリブンっていう感じの車でした。
760i xDrive V12
760iのV12という想像もつかない車。2400万円。家買えます。色もいいですね!特別な色だそうです。
左ハンドルです。助手席はたぶんいつもこう畳まれるんでしょうね。スカッフプレートの上の「V12」がイカス。
で、後ろに社長(もしくはその愛人)がオットマンに足を乗せてふんぞり返ると。いいね。ロマンがありますね。
750Li centenary edition
Lがつくからにはロングホイールベースなのかな。2150万円。うちの近所ならけっこうでかい一軒家が買える。田舎やからね。
750Li Celebration Edition Individual
これは100周年限定モデルらしいです。茶色の内装がいかしてます。1880万円。
740e
最近幅を利かせているプラグインハイブリッドの7シリーズ版です。1169万円。おっ、安いね。もう値段の感覚が麻痺してきた。
これはニュースになっとった。
i8
赤いi8です。1800万くらいじゃなかったかな。こないだ試乗したi8は内装が白だったけど、こちらは黒で引き締まった印象。個人的には黒のほうが好み。
おまけ1
車寄せにいたら、ロールスロイスが入ってきた。運転手はちゃらい感じの男性で、助手席にはなんとも形容しがたい女性が乗っていた。
グレーの髪、カマキリみたいなサングラス、きらきらのうろこ鎧みたいで背中のぱっくり開いたワンピース、鼻ピアス。化粧っ気なし。スタイルはめっちゃ良かった。明らかに普通の人ではないんだろうけど、芸能人でそんないでたちの人は知らない。あまりに異様だったので似顔絵を描いてみた。
おまけ2
最初に手土産をいただいた。帰り道にそそくさと開けてみると、なんとモンブランのカードケースでした。
立派な紙袋と箱に入ってます。
中身はこんなの。
箱はMade in Hungaryです。Made in Chinaとはモノが違う安心感。っていうかフンガリーってどこ。もしかして腐り橋があるとこ?
早速アマゾンでお値段調べてみた。そのものずばりの商品はないけど、近いので言うとこのあたりか。
モンブラン公式サイトにも同じのはなかったけど、こんなところでは。
想像するに、手土産で頂いたのは、きっと1万円近くするのでしょう…
いやー心臓に悪いイベントでしたが、いろんな意味で超楽しんで参りましたイェイ!