先週末は、こんなイベントに行ってきました。
元々、先日BMWのスクーターを試乗した時に店に置いてあったR nine Tというバイクに興味を持ち、ぜひBMWのバイクを乗ってみたいと思っていた所だったのもあり、このイベントのPRをヤフーニュースのタイムラインで見た時、すぐに行くことを決めたのでした。
主だった輸入バイクを一堂に集め、2000円で乗り放題!っていうバイク好きにはたまらないイベント。…と言っておきながら自分はスーパーカブ110しか持っておらず、那須にカブで行くのは大冒険なので、普通に320dで行ってきました。
イベントのために用意された車両は、実に4メーカー(ハーレー、トライアンフ、BMW、ドゥカティ)の22台。
すごい!全部外車!左ハンドルですよ!
参加者は100名打ち切りで、実際そのくらい申し込みがあったそうですが、来たのは80人くらい、と受付の尾根遺産が言ってました。
なんかテレビカメラと美人リポーターが参加者にインタビューなんかしてて、華やかでした。参加者の年齢層は高め。1台200万とかの輸入バイクに興味がある人なんて、懐に余裕のあるおじさんが多いですよね。あと、数名女性もいましたが、みなさん颯爽と大型バイクを乗りこなしており、かっこよかったです。
では、乗った車両のレビューをば…全部で延べ14台乗りました。
HARLEY-DAVIDSON 2008年式 XL1200R
一速の使い勝手がよい。60キロくらいまでは一速でオッケー。思ったより曲がるので、そこそこイメージしたとおりに走れる。
HARLEY-DAVIDSON 2010年式 XR1200
振動がすごい。足の位置が外側なのに対し、タンクがえぐれているから、ニーグリップすると内股になってしまい、かっこつかない。ニーグリップしてくれるな、と言っているようにしか思えぬ。一速と二速を使いながらだったが、その間、二回ほど芋を掘ってしまった(芋を掘る=ニュートラルに入れて盛大に空吹かす、非常にかっこ悪い行為)。この辺は最後まで慣れなかった。
BMW 2006年式 K1200R
乗る前の印象は…エンジン音がホンダみたい。まあ水冷直列4気筒だから似てはいるよね。
実際乗ってみると、「これ、これ!」と思わず膝を打ちたくなる乗り味。これは乗りやすいわ!慣れ親しんだ感じかする。よく曲がり、よく走り、よく止まる。しゅいん、しゅいんという音を国産車みたいでつまらないと捉える向きもあるみたいだけど、私はこの試乗会で一番気に入ったというか安心したモデル。めっちゃ優等生。スタイルもUFOみたいでかっこいい。
BMW 2008年式 R1200GS
足つき悪い!疲れる。ニーグリップすると膝の先にへんなとんがりがあって痛い。あまり好きなタイプのバイクではなく、コメントも少な目…
BMW 2010年式 S1000RR
外観は超かっこいい。姿勢が疲れる。クラッチは重くはないのだが何故か手が疲れた。ニーグリップした時に膝が当たる位置にボルトがむき出しており、めっちゃ熱くて死んだ。でもカーブを曲がるのはめっちゃ楽。峠とかサーキットだと楽しいだろうな…運転がうまくなったと勘違いさせるバイクだと思いました。
BMW 2013年式 R1200R
ところが二回目。大型バイクの運転に慣れてきたせいか、初回よりも断然印象がよい。ひらひらと狙った通りに曲がっていく。相変わらず音は中途半端だけど、K1200Rに次いで印象が良かったバイク。
水平対向エンジンの特徴らしいんだけど、アイドリングからアクセルをあおると何故か車体が右に傾く…走っている最中に感じることはなかったけど、今までにない体験。
BMW 2007年式 F650GS
音はあまり迫力なし、あしつきやや悪し、加速はそんなによくない。正直、駆け抜けても歓びは感じられず…
TRIUMPH 2011年式 スピードトリプル1050
初のトライアンフ。運転しやすかった。足つきはやや悪い。いい音。