320d対抗馬としてのレクサスIS試乗

初めてのレクサスIS

レクサスを試乗してきました。

目的は2つ。

1つ目は、本当にBMW 320dがベストか?

他にも総合的な満足度が高い車があるのではないか?

2つ目は、BMW価格交渉の当て馬(笑)これは妻の入れ知恵です。

近くのディーラーにお邪魔しました。

キズだらけのヴィッツで行くのは恥ずかしすぎましたが、

お店の人は笑わずに駐車場から対応して下さいました。当たり前か。

お高く止まった受付のおねいちゃんに鼻の下を伸ばしつつ、ISを見に来たことを告げる。

リア充ぽいおにいさんが相手してくれましたが、さすがに接客はビッとしてますな。

あと、近所の有名なケーキ屋さんのケーキが出てきてびっくりした。

聞けば、洗車をただでやってくれて、その間はケーキを出してくれるらしい。

これは人気が出ますわ。

いくつか展示車両を拝見。

IS、NX、RCが置いてあった。どれも内装が豪華。

試乗はIS300hを選びました。スペック的に320dに一番近いと思ったので。

ちなみにハイブリッド車。

サービス

5年間の無料保証サービスがついているのはお得感が高い。

BMWで同等のサービスを受けようとすると、オプションで15万円以上かかる。

洗車無料サービス+ケーキ食べ放題(は言い過ぎか…)も魅力的。

店舗によっては、打ちっぱなしまで完備しているらしい…

オーナーの奥様向けに料理教室とかも開催しているようだ。

コンシェルジュサービスも素晴らしい。車の中からコンシェルジュデスクに電話をかけて、

お勧めのお店とか、ナビの行き先とかを言うと、ナビの設定までやってくれる。

おバカになりそう。

外装

コンパクトに見えるけど、近くに寄るとやはり迫力あり。

ドアはさすがに重厚感があって、「どすん」と閉まる。320dの「パン!」という音とは趣が違うが、

好みの問題だろう。私はどっちでもよい。今のヴィッツが「ばちゃん!」っていう身も蓋もない音だからね。

気になったのは、トランクリッド。鉄板がむき出しで興ざめした。

320dツーリングみたいに、ボタンで閉まるとか、足を「ささっ!」と出し入れしたら

勝手に開くみたいな仕掛けがないのも物足りない

内装

これは完全に320dの負け。

高級感は5シリーズにも劣らないと感じた。運転席に座った時の包まれ感が段違い。

シートは革とファブリックの組み合わせだったが、とてもすわり心地が良かった。

シートヒーターのみならずハンドルヒーターも付いている。居眠りしたらどうしてくれるんだ…

一番いいと思ったのが、ナビの操作感。ジョイスティックみたいなのが付いているんだけど、

マウスみたいなカーソルを操作してクリックしていくので、自由度が高く分かりやすい。

一方、BMWのiDriveはホントに分かりにくくて萎える。

走り

320dの圧勝。コールド勝ち。

全然面白くない。アクセルを踏み込める試乗コースではなかったとは思うけど、それにしてもあんまりだ。

踏み込んだ時のレスポンスの遅さと、鈍重な加速感。全く魅力を感じない。

多少期待をしていただけに、心底がっかりした。

総評

確かにサービスは良い。しかし走りの部分で320dの一本勝ち。

車はライフスタイルの一部だから、何を重視するかなんて個人の好き勝手にやればよく、

サービスを重視してレクサスを選ぶ人がいることは全く否定しない

ただ、私にとってトヨタの金を掛ける考え方が合わない。

サービスがよいと言ったって、結局は車両価格に入れて客に払わせているだけです。

車両価格のかなりの部分が、こういったサービスや豪華な内装で占められているはず。

同じ金を払うなら、もっと走りにコストをかけた車に乗りたいなあ、と。

昔、とある雑誌の車のレビューでなるほどなぁ、と思った事がありました。

トヨタのアリオンという車に対し、「車に興味のない人が乗る車」とレビューされていました。

会社の業務車両がアリオンなのですが、まさにその通り。ぴしゃりと膝を打ちたくなりました。

確かにいい車で、そつなくまとまっているけれど、これと言って売りがない変な車なのです。

レクサスも、高級車のカテゴリにおいては、「車に興味がない金持ちが乗る車」に近いものがあるのではと思いました。

あんまりにももやもやしたため、その足でBMWのディーラーにアポ無しで行って、320d Mスポーツを試乗させてもらいました。

レクサスに乗った感覚を覚えているうちに、320dとの違いを比較したかったので。

その結果、やっぱり320dしかない、という結論になりました。

特に、担当氏がRの大きなカーブを試乗コースに入れてくれたのですが、

カーブを曲がるときのいわゆる「オンザレール」感をまざまざと感じることが出来ました。

車オンチの私でも、BMWの標榜する「駆け抜ける喜び」を実貫することができた、貴重な瞬間でした。

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