BMW燃料電池車のプロトタイプをデモ!ついでに燃料電池の勉強も。

開発中の燃料電池車をお披露目

勢いが衰えないように見えるハイブリッド車や、電気自動車。

BMWもご多分に漏れずi3、i8などのiシリーズを出しています。

しかし電気を使ったエコカーの分野はトヨタに一日の長があり、

BMWはトヨタと燃料電池の分野で業務提携をして

水素燃料電池車の開発を進めているようです。

トヨタとBMWは、燃料電池車が普及するには、

インフラの整備が不可欠であると考えています。

2020年までには燃料電池車を発売したいと考えているようです。

そんな中、BMWは開発中の燃料電池車のデモをフランスにて行ったとの記事を発見。

bmw-i8-hydrogen-fuel-cell-prototype-front-three-quarter-02

i8のがベースとなった車両らしいが、なかなか近未来な形。

スペックに関することは、当該記事には一切書かれていなかったため不明。

また、X5 GTをベースとしたデモカーも走行したようです。こちらも燃料電池車。

bmw-5-series-gt-hydrogen-fuel-cell-prototype-rear-three-quarter-in-motion-06

5シリーズはお尻が魅力的だよなー。と思ってしまう笑

燃料電池車って何?

さて、ここで一つ疑問が。

燃料電池車って何?

そう!実は私は電気エコカーについて何も知らないのです。

ハイブリッドカーと電気自動車と燃料電池車の違いはなに?

エンジンの有無じゃないの?程度の理解しかない。

いい機会なのでちょっと調べてみた。

電気エコカーの種類

まず、現在考えられる「電気」を動力とした市販車の種類は下記の通り。

  • ハイブリッドカー
  • 電気自動車
  • 燃料電池車

それぞれの特徴を整理してみよう。

ハイブリッドカー

内燃機関とモーターの組み合わせにより車輪の駆動力を得る。

組み合わせ方にも下記の種類がある。

シリーズ方式

内燃機関を発電のみに用い、車輪の駆動力はモーターから得るタイプ。

例:日野自動車のバスなど

パラレル方式

単体でも十分な駆動性能を持つ内燃機関をベースに、モーターで駆動力を補助するタイプ。

モーターアシスト方式とも呼ばれる。

例:ホンダ、日産、スバル、ベンツ、BMW、フェラーリなど、

既存の自動車会社はほぼこの方式

スプリット方式

内燃機関とモーターの仕様配分を歯車によって自在にコントロールできるタイプ。

例:トヨタ、マツダ一部

採用する会社の数はパラレル方式の方が多いものの、

プリウスなどで販売台数を稼ぐトヨタがスプリット方式を採用しているため、

普及している数としてはスプリット方式が多い。

また、スプリット方式は複雑で、関連特許が多いため、他社の参入が難しいようだ。

電気自動車

内燃機関を持たず、蓄電池とモーターにより車輪の駆動力を得るタイプ。

ガソリンを燃やして動力を得るという工程がないため、安全・環境面において優れるものの、

電池性能の限界から航続距離が短く、充電スタンドなどの社会インフラ発展が待たれる。

※ちなみに、出力制御の難しい原子力の夜間発電分を、人が寝ている間に充電することで

有効活用するというアピールポイントもあったようです。

3.11以降原子力発電所の稼働率は当初想定より落ちていることは明白であるから、

電気自動車に期待される社会的な役割は、満足に発揮できていないと思われる。

原発反対!の人たちは、一度冷静になってエネルギー施策を考えてほしい…

原発をやみくもにとめることで、経済的な合理性があちこちでスポイルされている。

燃料電池車

駆動力を電気モーターから得るのは電気自動車と一緒。

では違いは何かと言えば、燃料電池車は水素を燃料として

発電した電力でモーターを回すこと。

「化石燃料で内燃機関を回す」のと、まあ考え方は一緒。

燃料の水素は水から得る。環境負荷の高い物質の排出は一切なし。

夢のクリーン技術だ!すぐにでも普及させねば!と思うかもしれないが、

世の中そんなに甘くない。

水は体積当たりのエネルギー効率が良くないので、数百倍に圧縮しなくてはならないが、

この圧縮にものすごくたくさん電気を使うらしいのである笑

高級電気自動車メーカー:テスラモーターの創始者、イーロン・マスク氏などは、

 「燃料電池車が水を圧縮してる間に、うちの車は100キロ走るよ」

と挑発するありさま。

さらに水素を供給する水素ステーションの普及も必要。

とまあ、車単体では極めてエコでも、システムトータルのエネルギー効率は

そんなによくないらしい。

environmental-protection-683437_640

まとめ

全世界の4輪車販売は、年におよそ9000万台。

うちハイブリッド車はおよそ200万台(約2%)、

電気自動車は10万台以下(0.1%以下)である。

個人的には、まだまだ化石燃料車の天下が続くと思う。

何を持ってエコというかは環境によって違う。

例えばヨーロッパなんかは、高速域での安定走行ニーズがあり、

化石燃料が比較的安価に手に入る環境でもあったことから、

ディーゼルターボ&小排気量化が「エコ」とされてきた。

一方で、エコをアピールしても意味のない環境だってある。

例えばインドなんかは、高価なハイブリッドカーや電気自動車は売れないだろうし、

何よりあの膨大な国土に充電ステーション、水素ステーションを

普及させるという気の遠くなるようなインフラ整備を敢行しなければならない。

なので、石油会社やスパークプラグ会社にお勤めの皆々様におかれましては、

いましばらく安泰かと存じます。

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です