１シリーズ Fashonista を見てきた

この土日、１シリーズFashonistaという限定モデルのフェアをやっているというDMが来たので、ドライブがてらディーラーに行ってきました。すごく忙しそうで、殆ど放置プレイでしたが、コミュ障にはそれぐらいがちょうどよく、好き放題見られました。

１シリーズFashonista

１シリーズFashonistaの概要ですが、「スタイリッシュなライフスタイルを送る顧客層をターゲットとしたニュー BMW 1シリーズの限定モデル」だそうです。「さよけ～」って感じですな。主要諸元は、以下。

新世代の直列3気筒BMW ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。これは、アクティブツアラー218iと同じエンジンですね。

218i アクティブツアラー 試乗記はこちら

スタイリッシュなライフスタイルとはかけ離れた泥臭い生活を送る私ですが、スタイリッシュさを少しでも味わうべく、インテリアをガン見してきました。

扉を開けたところ

うむ、白い。なんか浜辺のカフェで、Macのノーパソ開いてコーヒーすすってるイメージ。カッコいいね。

ドアの取っ手が白いところなんか、特別感がありますね。つるつるしていて気持ちよかったです。

白い革の質感は、まあそれなりかな？だけどパネル周りや扉は明らかに３シリーズより質感は劣ります。当たり前か。

後部座席。

全体的に黒と白のコントラストが洗練された雰囲気を醸し出していました。さわやかな男子大学生が乗ってたら、モテるだろうね。

運転席周り

運転席周りの配置は、基本的に３シリーズと変わりません。

操作パネルも３シリーズそのまま？ただ、ドリンクホルダーに気になるものが。

なにやら左右異なるカバーがついてまして、右は小銭置きとか何とかでしょうが、左は何でしょう？結局ディーラーの人にも聞けず、疑問は解けず。ガラケー入れるのにいいけど、スタイリッシュな人はガラケーなんか使わずiPhoneだろうし。

※※本文とは関係ありませんが、ドリンクホルダーに入れるスマホホルダーが気になってます※※

誰か使用感教えてくれませんかね…

トランク

子持ちにはトランクの使い勝手も重要。というわけで、よく観察。

トランクリッドは手動です。ずいぶん高い位置に上がりますな。この高さって変更可能なのだろうか。背の低い女子などは届かないケースがあるのでは？そんな時は紐でもつけたら良い。むろん、紐はスタイリッシュではないが、代わりにコケティッシュ感が出て、ワタシ的には全然アリ。

トランクは、横幅が圧迫感あるかな。奥行きは十分だと思います。トランク床面に網が張ってありますが、これはストレージパッケージだそうです。

トランク側面の収納は、使い勝手が良さそう。

トランク床下の収納はどうかな、３シリーズでは結構深く、バケツなどの洗車道具を隠しておくのに都合がイイんだよな、とひとりごちながら開けてみると、いきなりバッテリー様がおこんにちは。

ランフラットなので、スペアタイヤが無いのは当たり前ですが、収納スペースまで無いとは…ちょっと残念。

116i 2014モデルに試乗

ついでに、116i 2014の試乗車があるのでどうですかと提案くださったので、乗せてもらうことにしました。1.6リッターのターボエンジンです。１シリーズは過去に120iを丸一日借りてドライブしたことがあり、すごく良かった記憶がありますので、もう一度乗りたいと常々思っていた所です。

パネル周りは、2015モデル（Fashonista）と比べて結構変わってますね。年度でこんなメインのパネルを変えていくもんなのでしょうか。

走りは…116iだからでしょうか、それとも普段320dに乗っているからでしょうか、期待したよりも駆け抜ける歓びは感じられませんでした。116iよりデミオディーゼルの方が楽しいかなあ。120iは、もっと楽しかった気がするんだよな。

ちなみに、120iも同じ1.6リッターターボで、最高出力100kw → 125kw、最高トルク220Nm → 250Nm と性能が上がります。正直、ずっと2.0リッターの自然吸気エンジンだと思っていましたが、モデルチェンジを期に変わったようです。お価格は、116iが317万、120iが378万ですから、61万円差。この性能差と価格差をどう考えるかは、それこそ人によりけりですな。

同乗してくれた営業さんは寡黙な方でしたが、こちらの細かい質問にちゃんと答えてくださり、とても勉強になりました。金にならん仕事させてすいません…っていつも思いながら試乗してます。

で、試乗記念にお茶と、子供におもちゃをもらって帰ってきました。絶妙な放置感とホスピタリティ。このディーラーさん合ってるかも。あと、全然本質ではないけれど、美男美女が多い。