ども、カケヌケール・ヨロコビッチです。今年もあと一月半というところまで来ましたね。あっという間に年末年始なんだろうな…
BMW X2 コンセプトモデルが発表された
ニュースによれば、パリのモーターショーでBMW X2のコンセプトモデルが発表されました。
2018年の発売を目指しているそうです。動画の中ではスポーツアクティビティクーペ、っていってました。エレガントなSUV、ってとこでしょうか。デザイン担当の副社長、アドリアン・ファンホーイドンクさんによれば、「楽しさと実用性の両方を求める人のための車だ」との事。以下、元記事。
とはいえ、本文では外観の解説で終始しており、機能や内装へのコメントはありません。続報が待たれます。
確かにフロントマスクなんてかなりイケメンです!こりゃモテますわ…。
かなり鋭いヘッドライト。中がXっぽい形になっているのもよし。コンセプトモデルだけだとは思うけど。BMW LEDの技術でシャープな形状が実現できたそうな。
リヤはこんな感じ。窓が小さくてクーペっぽいけど、運転のしやすさってどうなんだろうね。敬遠する人も出るかもしれないな。
リヤのピラーには、エンブレムが付いてる。これでボディのエンブレムは、フロント+リヤ+ピラーx2=4個で、従来の倍になりました!よっ!太っ腹!
SUV全盛の昨今、「クーペっぽいSUV」っていう新機軸を打ち出したX2。流行に乗りながらも、ラインナップの拡充を図って行くということでしょうか。あと、個人的には、クーペの復権を狙っているような気がします。
国産車も昔は沢山クーペを製造していたんですが、今では86(BRZ)、スカイラインくらいかな。私もクーペは好きなので、種類が増えるのは目の保養になって大歓迎です。
所感
元の記事を読むと、ファンホーイドンク(オランダ?)さんとかカリム(中東?)さんとか、いろんな国の人っぽい名前がBMW幹部として登場してきて、多国籍な企業だなって感じがします。
典型的日本企業づとめの私などからすれば、欧米の多国籍・多文化企業や転職文化がどうしてもピンと来ません。異なる文化の人々、転職を数年で繰り返す人々の集合体でありながら、どうやってあのようなすばらしい製品を、きわめて高い労働生産性(ここポイント!)で製造できるのか?
日本企業も見習うべき点が多数あると思います。その意味では、今回の電通事件は、被害者の方は非常に気の毒ではありますが、重要な事件でしょう。この事件で顕在化した「長時間労働や会社への割に合わない献身を美徳とする文化」の改革を基点として、労働生産性の向上というプラスへと転換していく分かれ目なのでは。