ども。カケヌケール・ヨロコビッチでございます。
世の中、漫画や映画で見たような夢の自動運転に向かって技術開発が進められています。BMWでも、完全な自動運転とまではいかないまでも、アクティブクルーズコントロールのような機能をすでに実装しており、更なる自動運転の展望を「自動運転の現在とこれから」と題して特設サイトにまとめています。
これが非常にわかりやすかったのでご紹介。
BMW VISIONARY MOBILITY ~Autonomous~
Autonomousというのは「自主的な、自立した、自律性の」という意味の形容詞で、Autonomous car 、Autonomous Vehicle=自動運転車
みたいに使ったりします。
これによれば、BMWは90年代から20年間、自動運転の開発に取り組んでいるとのこと。また、自動運転には5つのステージがあるようです。多分このステージは一般的に設定されたもので、BMWだけが定義しているものではないでしょう。
0.ドライバーのみ
1.運転支援
2.部分的な自動運転
3.高度な自動運転
4.完全な自動運転
5.自律運転
詳しくはサイトを見ればよくわかるんですが、現在はステージ2であり、半自動運転の事。ハンドル操作や車線コントロールアシスタントが該当します。
ちなみにステージ1は、すべてのBMW車に適用されているそう。アクティブクルーズコントロールや歩行者警告機能が該当しますね。
ステージ3からは、手放し運転が含まれてきます。ステージ3は、高速道路など限定された一定区間のみ、手放し運転可能。ステージ4は、全道路で手放し運転が可能になりますが、両ステージともドライバーはまだ必要です。状況に応じて運転に介入できる必要アリ。
ステージ5は、ドライバーすら不要です。
「駆け抜ける歓び」をテーマに掲げ、ドライバビリティで他社と差別化を図ってきたBMWですが、ステージ5になったら運転することはなくりますよね。どうするのかな。「駆け抜けない苦しみ」みたいな自虐テーマで笑いに走る?