キドニーグリルのマットブラック化【塗装編】

かねてからずっと妄想していたキドニーグリルのマットブラック化を行いました。初めての作業だから、ちょこちょこ失敗してます…

まずは純正パーツのキドニーグリルをヤフオクでゲット。5000円でした。

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それと、ケミカル類+塗料。全部で4316円。ホームセンターで買いました。脱脂剤800円、下地処理剤1480円、ウレタン塗料2036円です。

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Amazonでも売ってるけど、送料考えるとホームセンターで買った方が安いです。

塗装の工程は、「脱脂 ⇒ 下地処理 ⇒ 乾燥 ⇒ 塗装 ⇒ 乾燥 ⇒ 塗装… ⇒ 最終乾燥」です。塗料はラッカーでなくウレタンを選んだのは、なんとなくウレタンが長持ちしそうだったから。デメリットとしては、スプレーを使い始めたら1日で使い切らなくちゃいけない所かな。傷ついたら補修するとかいう使い方ができない。

脱脂

シリコンオフを吹いて、キッチンペーパーで磨いていきます。あまり実感ないけど、この工程でしっかり脱脂しておかないと、塗料を塗った時に浮き上がったりするらしい。写真は上が脱脂済み、下が脱脂未完と並べてみたけど、まあ分かりませんわな。左右それぞれ20分ほどかけました。

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下地処理

完璧にやろうと思ったら、細かいサンドペーパーで表面を荒らしてとかやるみたいだけど、めんどくさいので「ミッチャクロン」という下地剤を使用。どんなものか使ってみるまでピンと来なかったけど、使ったら分かりました。吹くとスプレーのりみたいなベタベタしたものが塗装面に付着します。指でこすっても簡単には取れません。確かに、この上に塗料を塗ったら乗りが良さそうですな。

で、ここで失敗をしてしまった…説明書きには、薄く塗れば良いと書いてありましたが、実際それがどの程度なのか全く分からず、適当にスプレーした結果…山盛りになって白い跡が残ってしまった。

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このまま塗料を塗ると表面がデコボコしそうだったので、ミッチャクロンを塗りなおすことにしました。半ば固まりつつあったので、キッチンペーパーでは取れず。サンドペーパーで削り取らなきゃいけないのかなーめんどくさいなーと思い、試しに脱脂剤を吹いてみたら取れました。

塗装

何とか下地処理が終わったので、後は塗装工程です。基本的にここでは塗料がなくなるまで塗り重ねます。今回学んだポイントを以下に列記します。

  • 最初から厚塗りはせず、3-4回に分けて塗れば良い。最初は塗膜が薄く下地の色が見えて不安になりますが、何回か塗り重ねるうちにきれいな黒になってきます。
  • スプレーする距離は10センチほどが良い感じ
  • 高々数十分の乾燥時間では、一見乾いたようでもまだ塗装は弱いようで、よく見ると塗装が剥げてたりしますので、乾燥の合間によく表面を見た方が良いです。
  • ウレタン塗料のスプレーは、空になる直前、急にスプレー飛沫が粗くなるから最後まで使わない

こんなところでしょうか。最後に1日~2日乾燥させたら完成です。左右ともにいい感じに仕上がりました!

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おまけ

キドニーグリルだけじゃスプレー塗料が余るだろうと思って、並行してヘルメットの塗装も行いました。ボロボロの貧乏くさいヘルメットが新品同様に!

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結果的に、キドニーグリル左右+ヘルメット1個でスプレー缶ピッタリ1個って感じです。脱脂剤と下地処理剤ミッチャクロンは、まだまだ余裕ありました。

さあ、次はいよいよ取り付け…グリル取り外しは難儀でした。

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