3シリーズツーリング ファミリーカーとしての実力は?【その3/3】

2回に渡り、3シリーズのファミリーカーとしての実力を検証してきました。

今回が最終回です。

3シリーズツーリング ファミリーカーとしての実力は?【その1/3】

3シリーズツーリング ファミリーカーとしての実力は?【その2/3】

最後は、ベビーカーを入れた時のトランクの積載性と長距離ドライブの乗り心地、そしてまとめについて書きます。

ベビーカーを入れた時のトランクの積載性

子連れだと避けては通れない荷物、それがベビーカー。

子供を乗せるのはもちろん、子供を歩かせてリヤカー代わりにもなる優れもの。

これを3シリーズツーリングのトランクに入れた写真が、下記の写真です。320d baby car01

すっぽり収まりますな。よしよし。

…とはならないのです。

問題は、ベビーカー以外の荷物を載せるとき。

例えば、旅行に持っていく大きなキャリーバッグやボストンバッグ。

ベビーカーを入れてしまうと、大きなバッグのちょうど良いスペースがないのです。

トランクの奥に、タイヤハウスの出っ張りがありますね。

タイヤハウスの間にベビーカーが収まらないため、手前に置かざるを得ない。

そうすると、他の大きな荷物の置場がなくなります。

なので、何でもホイホイ入れていけばいい、というわけにはいかず、

毎回工夫するために頭を悩ませる必要が出てきます。

長距離ドライブの快適性

これはもう文句ないです。快適そのもの。

※Mスポーツのみの感想です。

アルカンターラシートは、固すぎず柔らかすぎず絶妙な座り心地で、

きっちりホールドしながらも窮屈さを感じません。

近くにでかい中古車屋があるので、何十台もある展示車両によく座ってみるのですが、

BMW Mスポーツのシートほどしっくりくるシートは、

国産・輸入問わずないですね。

走行時の騒音は、高速になるほど静かに感じるほど。

経験上、このスピードだとこれくらい音がするよな、

という感覚からするとかなり静かなため、速度超過が心配です。

ACC(アクティブクルーズコントロール)は、

意外に疲れるアクセルワークから解放してくれます。

まとめ

3シリーズツーリングは、ファミリーカーとして使えるか?

という命題に対して、下記の視点から検証しました。

  1. 法律上何人家族まで乗れるのか
  2. 積載性
  3. 長距離ドライブの快適性

結果をまとめると、

法律上は結構な人数まで乗れるが、安全・快適に乗れるのは4人家族まで。

5人家族だと、少し工夫や割り切りが必要。

また、ベビーカーを持って旅行に行く場合、トランク内の置き方に工夫が必要となる。

長距離ドライブの快適性は文句なし!

となります。

多少の不便はあるものの、その為に3シリーズを諦めるなんてもったいない話です。

BMW 3シリーズ購入を検討中のお父さん、ぜひ工夫しながらファミリーカーとして使いましょう!

そして、「こんな工夫で快適に!」という方法があれば、共有化していきましょう。

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