ネットサーフィンしていたら、私のような庶民には縁のない話ですが、興味深いものを見つけました。ロールスロイスの「レイス」という車についてです。
Rolls Royce wraith uses GPS to pre change gears
余談ですが、ロールスロイスって、英語の発音はロール”ズ”ロイスなんですってね。知りませんでした。
このレイスという車、お値段が3千万を超えます。オプションを盛ると、4千万近くに。私など家に3千万使うのもためらうくらいなのに…
スペックも超絶。無謀にも320dスペックを並べて真っ向勝負。
全長×全幅×全高
320d | 4,645×1,800×1,430 mm |
レイス | 5,280×1,945×1,505 mm |
ホイールベース
320d | 2,810mm |
レイス | 3,110mm |
320d | 1,550kg |
レイス | 2,430kg |
定員
320d | 5名 |
レイス | 4名 |
エンジン種類
320d | 直列4気筒 DOHC BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン |
レイス | 60°V型12気筒 ツインターボ付き |
総排気量
320d | 1,995cc |
レイス | 6,591cc |
320d | 135kW〔184ps〕/4,000rpm |
レイス | 465kW〔632ps〕/5,600rpm |
最大トルク
320d | 380Nm〔38.7kgm〕/1,750-2,750rpm |
レイス | 800Nm〔81.5kgm〕/1,500-5,500rpm |
320d | 19.4km/l(JC08モード) |
レイス | 7.1km/l(欧州基準) |
320d | FR |
レイス | FR |
320d | 8速AT |
レイス | 8速AT |
320d | Msport 573万円 |
レイス | 3330万円 |
その他にも、興味深い仕様がありました。その名も、
SAT(Satellite Aided Transmission)
というもの。動画の中でおじさんが自慢げに話をしています。
車は、人工衛星からのガイドによって、ドライバーが見えるよりも遥か先の方まで見ることができます。これにより車は、いつどのようにシフトチェンジし、どのギアを使えば良いのかを知ることができます。
イマイチぴんとこないけれど…GPS情報よりカーブ手前から適切にギヤを落としていくとか、そういった事なのかな。だけど登りなのか下りなのかの情報もないと、片手落ちのような。GPSって、高度の情報持ってたっけ?
それともう一つ。車内の天井を星空にするオプションがある。「スターライトヘッドライナー」っていうらしい。何でも、職人が一本一本光ファイバーを埋め込んでいくもので、お値段140万円。
ロールスロイスの象徴であるフロントグリル上の天使の像だって、純金製にできるらしいし、こういう商売ができるってことは、ホントに金が余っている人っているんだね…