BMWのライトスイッチ横についている、ボリュームみたいなものの機能がよくわからない。機能を表す絵が書いてあるのだけれど、何を表すのかさっぱりわからない。せっかくBMWの「ディテールを大事にする姿勢」をほめたばかりなのに…
分からなければ使ってみよう!ということで、使ってみたらあっさりわかった。
ライトスイッチ
まず、ライトスイッチの説明。ライトスイッチは、ハンドルの右下あたりにあります。こんな形をしています。
一番左端の、魚が右往左往してるような絵が描いてあるスイッチは、前後のフォグライトスイッチです。
中央のつまみスイッチは、ヘッドライトの操作をするもので、右から
- 強制ON:常にヘッドライトオン
- パーキングライト:小さいライトが点灯。駐車場で他の人が眩しくないように、らしい
- OFF:常にヘッドライトをオフ
- AUTO:周囲の暗さに応じてヘッドライトを自動で点灯・消灯してくれる。レインセンサーと連動し、雨が多いと早めに点灯したりする天才
特にこの「AUTO」ってやつが優れもので、15年前の車をずっと乗っていた私からすると、近未来的技術。楽なんてものではない。この位置にしとけば、ヘッドライトを点けたり消したりに気を使うこともないし、点け忘れもない。すごい世の中になったものだ。
で、一番右端。これ、なんだろう?全然想像つかない。
こんなマークがついてる。想像つかない。
で、とにかく使ってみたらなんてことはない機能でした。
アンバーライト強度の調節
夜モードで内装があちこち光ります(アンバーライトというらしい)が、例のツマミをくるくると回すと、この明りの強さが変わるのでした。いざ、比較。
ツマミ最大
ツマミ最小
うーん、正直使いどころがわからない…常に最大にしておいて何か問題があるのだろうか。明るくて眩しいという人もいるってことか。それを考えると、とても親切な機能だけど、ほとんどの人にとっては一回セットしてしまえばあとは不要ですな。わざわざハード的なスイッチとして外に出す必要があったのか…しれっとiDriveで設定できるようにしてしまえばコストダウンでもう少し儲けられるのに。と思う私は、日本的思想に完全に毒されてますな。