どもー。カケヌケール・ヨロコビッチでぇす☆先日、某都市に出張に行き、ついでにイルミネーションを見てくるという記事を書きました。読み返すと、ヨロコビッチ氏ウキウキですな笑
予告通り行って参りました!某都市、とは、仙台です!仙台では毎年末に光のページェントというイルミネーションをやるのですが、前の記事でも書いたとおり、私は日本一のイルミネーションだと思っています。
光のページェント
イルミネーションっていうと色とりどりの電球を人工的な構造物に取り付けて、きれいな模様を楽しむっていうものが一般的ですが、仙台の光のページェントは趣が違います。
もともと定禅寺通りという通りに160本・800mほどのケヤキ並木があります。そのケヤキに60万個ものLED電球を取り付けて一斉に点灯させます。電球の色は暖かな白熱灯の色のみ。緑とか青とか白とかの余計な色は一切ありません。
このときの仙台の気温は5度以下。冷たく澄んだ空気に電球の光が蜃気楼のようにゆらゆら揺れて、息をのむほどきれいです。この光のアーチの下を端から端までゆっくり歩く。本当にイイ気分です。
当然、この絶好のスポットを恋人たちが放っておくわけがありません!通りには多くのカップルたちであふれます。家族連れもいますが。
裏を返せば、相手のいない独り身連中にとっては、大変目障りなイベントなんです。そして一部の嫉妬に狂ったもてない男たちが一つのムーブメントを作り出します。
それが、「怒りのページェント」です。
楽しげなカップルや家族連れの間を、あえてもてない男たちが集まり練り歩く。時には恥ずかしい仮装をする猛者たちもいると聞きます。
ちなみに私が仙台に住んでいた7年間の6年は、怒りのページェントでした笑。特に行動には移してませんが…。
今回は一人で行ったのですが、さすがにカップルや家族連れに嫉妬する年でもないので、淡々と楽しませてもらいました。いつか子供たちにも見せたいイベントです。
ライブラリーホテル
さて、この時期の仙台は本当にホテルが取りづらい。というか、イベント需要を見越したうえで足元を見てどこも高い。ホテル選びには苦労するのですが、とても良いホテルを見つけました。
仙台ライブラリーホテルというホテルです。
ここの売りは3つ。
朝食
このホテルの朝食は素晴らしいです。ビュッフェ形式で、決して品数が多いわけではないのですが、そのどれもがおいしい!そしてご飯のお供が充実しています。いくら、明太子、塩辛、その他もろもろがご飯に定額かけ放題。
オレンジジュースは、オレンジを丸ごと絞り機に自分で投入し、その場で絞りたてが楽しめるスタイル。ウィーンに新婚旅行に行ったときも、スーパーマーケットで同じ機械を見ました。
Zumexという機械だそうです。お値段なんと53万8千円。無理。
これだけ充実の内容で、1000円です。朝食に1000円か、って思うかもしれませんが、それだけの価値はあると思いますよ。
コーヒー飲み放題
宿泊者は、14-24時まで、豆からドリップするコーヒーサーバーのコーヒーを無料で飲むことができます。外に持ち出せるようコップとふたが用意されていて、とてもありがたい。10杯くらい飲みました。おかげで何度トイレに駆け込んだことか…笑
ライブラリー
「ライブラリーホテル」というだけあって、ちょっとした読書スペースと本棚があります。外国のおしゃれな建築雑誌みたいないけすかない書物もありますが、文庫本や子供向けの絵本などがあり、落ち着いた雰囲気の中で読書を楽しむことができます。私は2日間で2冊文庫本を楽しむことができました。
その他
そのほかにもいいところがたくさんあります。これだけサービスが充実しているのに、価格は一泊7000円程度と普通のビジネスホテル並み。また、従業員のホスピタリティも大変居心地を良くしてくれました。前述のコーヒーサーバーがコーヒーの搾りかすが一杯になって動かなくなったときに、すぐに気づいて処置してくれました。それと立地ですね。仙台駅前から徒歩数分、南町通りという比較的大きい通りに面しているので、とても便利です。繁華街からは少し遠いですが、仙台という町はもともと小ぢんまりしている町なので、特に問題はないです。いざとなればDATEバイクというレンタルバイクもありますし。
というわけで、久々の仙台を満喫したヨロコビッチ氏なのでありました。いやー仙台って本当にいい街ですねー。
※特にライブラリーホテルにお金をもらって宣伝しているわけではありません!