こんばんわ。カケヌケール・ヨロコビッチでございます。今日は上司がいないので思いっきり手抜きで過ごすという、意識の低い事をやっちまいました。僕ぐらいちゃらんぽらんな人間になると、たまにこんな日がないとやってられんのよね。
欧州車はブレーキダストが多い?
よく言われることですけど、欧州車のブレーキって良く効く一方でブレーキダストが多いですよね。道行くベンツやアウディ、VWにBMWを見てても、揃いも揃ってホイールが真っ黒。
私も覚悟していたんですが、せめて掃除しやすくしとこうと思い、ホイールコーティングを施すなど、あがいておりました。
でも、実際に乗り出してみて思ったのは、ブレーキダスト全然平気じゃん!って事でした。ホイール、全然黒くならないんですよ。私はこれを、ホイールコーティングのおかげだと思ってしまったんですね。うえで紹介したリンク先の記事なんか、その論調で書きました。
低ブレーキダストパッド
ところが。最近、ディーラーのブログを読んでびっくりしました。2015年モデル以降のBMWは、低ブレーキダストのパッドを純正で装着しているというのです。見分け方は、パッドを外から見て「US」の刻印があるなら低ブレーキダストパッド。「EN」の刻印があるなら従来のパッド。
というわけで、自分の車を見てみると…
「US」だ…ってことは、低ブレーキダスト。そういうことだったのね。別にホイールコーティングが良かったわけじゃないんだ。
NAOパッド
このパッドは、NAOパッドというパッドで、Non-Asbestos Organicの略だそうです。アスベストが入っていない環境にやさしい素材らしい。従来品に比べて効きは悪いけど、ダストは少ないし、パッド表面になにやら膜を形成し、ディスクへのダメージを抑えるとか?
とにかく、ブレーキダストが少ない理由を知ることができてよかったです!また一つ勉強になりました。