いわゆる自爆中古車

2015/1頃、カーセンサーで中古車を探していたら、すごいのを見つけました。

登録が2014/11、走行距離1700キロの2015年モデル。白のMスポーツ。

これが450万くらいで出ていました。

2015年モデルが2014/8頃から受注開始しているようなので、最新モデルが格安で手に入る事になります。

しかも人気の白Mスポーツ。

たまたま近所だったので、これ幸いと試乗に行きました。

別に傷があるわけでもなく、整備記録も納車整備のみ。

内装もきれいでした。

何でこんなのが中古車で出てくるんだろう?すぐに飽きて売るような車でもないし…といぶかしんでいた所、応対してくれた担当氏がぽろっと言いました。

「…自爆かもしれないですね。前オーナーは私の同僚ですし」

結局、購入はしなかったのですが、担当氏の言った言葉の意味をよく考えてみました。

「自爆」「前オーナーはディーラーの人」

…営業マンがノルマをクリアする為に、必要ないのに自分で買ったと言う事か。

ネットで調べてみると、どうもそのようなケースはあるようです。

ひえー。ディーラーってのは厳しい所だのう。

きっと、上司からプレッシャーがあったんだろうな。

それでも自腹を切って販売台数を稼ぐっていうのはむちゃくちゃだ。

いつもにこやかに対応してくれる私の担当氏や他の営業マンは、部下に対して自爆を強要するような人たちなんだろうか。

怖い、怖い。

私の義理の弟がBMWを買う為にあるディーラーで商談をしていた時に、若い担当者が上司に裏で激を飛ばされているのを聞いてイヤになり、そこで買うのはやめたそうです。

その激と言うのが、

「お前!こいつの住所見てみろ!明らかに金持ってんだろうが!もっとがんがん行かんかィ!」

というものだったらしい。

ひいぃー。ヤ○セさん、怖いっす…

(ヤ○セさんの恐ろしいエピソードはもう一つありますが、それはまた別の機会に…)

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