自分の人生で車にどのくらいお金を掛けられるのか?
BMWは国産車に比べて間違いなく高価です。
確かに高いお金を出してでも、
しかし、実際には、単純に「高い」とか、「とても維持できない」
漠然としたハードルを前に諦めている人が多いのでは。
それは単に、
「自分の人生で車にどのくらいお金を掛けられるのか?」
を把握できていないからと考えられます。これはもったいないと思います。
そこで!一歩進んで真剣に検討してみてはいかがでしょうか。
何も難しいことじゃありません。
ライフプランから細かい数字を積み上げてファイナンシャルプランを検討する必要はないので
実は、ある視点を導入する事によって、検討はかなり簡略化できます。
ファイナンシャルプランを構成する変動要素
まず、ファイナンシャルプランを作るときの、
ファイナンシャルプランとは、結局お金の出入りですから、「収入」と「支出」の2つに分けて考えます。
・収入
給与収入
その他副収入
・支出
生活費(食費、光熱費、その他雑費)
教育費(学費、習い事)
住居費(家賃、住宅ローン)
交通費(バス代、電車代、高速代など)
車維持費(購入費用、保険、燃料費、車検など)
などでしょうか。
これらの項目は、下記のパラメータにより複雑に変動します。
- 共働きか、専業か
- 子供の人数
- 子供に期待する教育レベル(義務教育のみ、高卒、大卒、院卒、
留学、私立など) - いつ、どのレベルの家を買うか
- いつ、どのレベルの車を買うか
など。
以上が、人生における「お金の出入り=ファイナンシャルプラン」の変動要素になります。
さて、
車の事だけ考えることができたら、どんなに楽か。
怠け者の私は考えました。どうやったら車以外の変動要素を固定する事ができるか?
そして、私はある視点を思いつきました。
ファイナンシャルプランの変動要素を固定するには
それは、会社の先輩を参考にすることです。
数年後、自分の生活はこうなっているだろうな、
別にいやらしく詮索する必要はないと思います。
自分が10年も会社に在籍していれば、
「今年、下の子が大学受験なんだ」
「早く家を買えよ。
俺はお前ぐらいの年にはもう家を買っていたぞ」 「嫁の車が古くなったから買い換えたんだ」
例えば、上記のような普段の雑談から、
何か私が相当いやらしい人間みたいな気がしてきましたが、
同じ会社の同僚なので、収入という変動要素はまずほぼ固定されますね。
また、人生設計が似ていれば、支出という変動要素もほぼ固定されます。
その人が経済的に破綻していなければ、という前提ですが…
後はその人が車に掛けているコストを試算してみます。
それが、あなたが人生で車に掛けられるコストになります。
次の記事で、実際の私のケースを紹介したいと思います。