サンバイザーの鏡の位置に見るメーカーの戦略

バニティーミラーの位置

皆さんの車には当然サンバイザーがついていると思いますが、女性がお化粧をする用の鏡(バニティミラーっていうらしいですね)って運転席側・助手席側どちらについてますか?この位置は、車によって違うのですが、違いがなかなか面白いのです。

私は過去に2台の車を乗り継ぎました。

一台目は、トヨタセリカ。

二代目は、トヨタヴィッツ。

セリカはバニティミラーが助手席側にしか付いていませんでした。明らかに運転席は男性、助手席は女性という想定で、いわゆる「デートカー」ですね。

反対に、ヴィッツは運転席側にしか付いていませんでした。これは、独身女性、または子持ち女性をターゲットにした為ではないでしょうか?

それでは、BMW320dはどうでしょうか?

運転席側

運転席側のサンバイザーです。バニティーミラーついてますね。

20150721_190156

助手席側

20150721_190225

こちらもバニティーミラーついてます。

ということで、BMW320dは、運転席・助手席どちらにもバニティーミラーがついている車でした。

デートカーでも、ファミリーカーでも、何でもOKということですな。

じゃ、スパルタンなM3何かはどうなんだ、ということでウェブ検索かけましたら、M3も両方の席にバニティミラーがあるようです。

BMWの車種全般に言えることだけど、運転者の性別のイメージってあまりないな。国産車は明らかに女性がターゲットとかあるけれど。

しかしミラーのカバーを開けると照明がつく、というギミックはかっこいいですな!

こういう細かい演出があると、余計に所有欲が満たされます笑

ライバルのレクサスやアテンザはどうなんだろうか?また調べてみたいですね。

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